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屋根のリフォームQ&A


屋根のリフォームをおこなうかどうかの判断はどこで おこなえばよいのでしょうか?

この質問に関しては当サイトの「屋根リフォームの考え時って?」をご覧いただければ詳しくご説明いたしておりますが、お客様が実際に業者などからアレコレと理由をつけられて屋根のリフォームを勧められるのは屋根にまだ何も異常のない状態のときがほとんどだと思われます。そのような時に迷われるのは当然です。当店ではそのようなご相談を受けた場合は、とりあえず屋根の点検をお勧めしております。たとえ現状では目立った異常がなくても点検により、建築経過年数や瓦(屋根材)の小さな異常、または屋根材の施工された方法もふまえながら、早いうちにリフォームした方がよいとの判断をさせていただく場合もあります。その場合にリフォームをおこなうかどうかの判断をしていただくのはお客様自身です。
当店では、悪徳業者のようにリフォームを無理やり強制することはいたしませんが、屋根は異常がはっきりと表にあらわれてからでは同じリフォームをするのでも、さらに余計な費用がかかってしまうことがたいへん多くなります。やはりその点検後の判断次第ではお早めの対処をされることが望ましいことはいうまでもありません。


金阪瓦商店さんのおこなう屋根リフォームの値段はなぜ安いのでしょうか?

当店の屋根リフォーム価格が安いのかどうかはどこでその基準をおくかによると思われますが、建築関連工事の価格というものは、どこかでこうしなさいと決められているわけではありません。
当店の価格が安いか高いかを判断されるのも、お客様の考え方次第です。現実に訪問販売業者にリフォーム工事を任せて、数百万円ものお金を支払ったという話はいくらでもあります。その価格をお客様が納得してお支払いしているのであれば、それが正常な価格ということになってしまいます。
ここで、屋根の工事価格というものについて簡単に申し上げますと、

という図式になります。
それぞれの中身がどうなっているのかというところまでは控えさせていただきますが、いわゆる悪質な業者というのは、この「利益」の部分があまりにも突出しており、その業界のトップセールスマンなどはたいへんな高給取りだという話をよく聞きます。
話は脱線してしまいましたが、私どものリフォーム工事価格はお客様にとっていうなれば「直売価格」ということになります。たとえば、野菜なども農家から直接買った方が都会のスーパーで並んでいるものを買うよりも安くなるのは当然のことで、真ん中で利益を得る業者が入らない屋根工事専門店での直接工事という形となるため、余分な費用までお客様に請求する必要が ないということになります。
そのような理由から比較的費用が安いということになるのかもしれません。


金阪瓦商店さんがお勧めしている日本瓦へのリフォームを考えているのですが、何か制約のようなものがあるのでしょうか?

はい、制約といいますか、日本瓦へのリフォームの場合、まず屋根の勾配が少なくても4寸は必要です。
4寸勾配の屋根をこれから具体的にイメージしてみましょう。この考え方はいたって簡単で、例えば10センチの底辺の一方から直角に4センチ上がった頂点を底辺のもう一方を結んだ傾斜が4寸勾配ということになります。一般的に3寸5分以下の勾配を緩勾配(かんこうばい)、5寸5分以上の勾配を急勾配(急勾配)といいます。
また、もしご質問のお客様の屋根がトタン板(カラー鋼板)や化粧スレートの場合はやはり、日本瓦はそれなりの重量が屋根にかかることになりますので、柱の太さなど建物自体
の構造をまずチェックさせていただいてからの判断ということになります。
特にトタン板などの金属屋根材の場合はたいへん重量が軽く、また勾配も緩いことが予想されますので、せめて化粧スレート系屋根材にリフォームする方が無難なケースもあります。当店でもこのような場合に日本瓦へリフォーム工事をおこなう時は屋根面の補強工事などの処置の上でおこなっておりますので、まず屋根の点検を含めてご相談いただければと思います。


我が家の屋根は青い色の瓦で葺かれており、年数が相当経っているので、瓦にところどころ欠けた部分やズレなどが目立ちます。今度は和風にしたいのでいぶし色の瓦にリフォームしたいと考えておりますが、やはり瓦の色や形によってもリフォーム工事の値段は変わってくるものなのでしょうか?

はい、もちろん瓦の材質や色、形状などによって値段はかわってきます。
青い瓦ですと、おそらく陶器瓦(釉薬瓦)の青緑(せいりょく)という色ではないかと思われます。屋根材にはそれぞれ施工方法にも同じように若干の違いがありますが、当店ではできるだけ価格をオープンにするように努めております。
ご質問のケースのようにいわゆる屋根のリフォームにおいて陶器瓦(釉薬瓦)からいぶし瓦への材料の変更の場合は、1uあたり約2000円のアップで施工が可能です。もちろん、いぶし瓦と申しましても、瓦産地や品質等級、メーカー間格差などにより多少前後することはありますが、当店ではその都度実物の見本を提示してお客様にお決めいただいております。屋根の顔となる「瓦」です。実物を目の前において、じっくりとご検討いただきたいと考えております。


もし、屋根のリフォーム工事をお願いするとしましたら、どのような段取りで進めていただけるのでしょうか?また、家具の移動などこちらでやっておかなければならないことはありますでしょうか?

屋根の点検後、リフォーム工事を行なうことが決定いたしましたら、当店も他のお客様の工事の予定がすでに入っている場合などご希望に添えないこともあるかもしれませんが、まずお客様のご都合のよい日程をおうかがいいたします。
工事の着工前までに屋根の寸法を測らせていただき、ご希望の屋根材をお客様に選んでいただきます。材料の色や形状によって、屋根の顔がすっかり変わってしまいますので、当店では屋根材選びは最重要ポイントと位置付けております。カタログなどである程度絞り込んでいただけましたら、実物の瓦見本をご持参、またはお送りさせていただきますので、ごゆっくりお決めいただきたいと思います。
次に屋根材が決定いたしましたら、今屋根にのっている古い瓦の撤去作業日をお決めします。屋根の大きさにもよりますが一般的な住宅の場合、その日よりおおよそ3〜5日で一連の作業が終了いたします。雨など天候の具合により、工事ができないこともありますが、その際にも屋根面の養生作業は確実に行ないますのでご安心ください。
当店では、既存の古い瓦の撤去後、すぐに下葺き材(屋根の防水紙)を施工し、さらにブルーシートなどで覆うようにいたしますので急な夕立などにも万全です。
また、基本的にはお客様側にて行なっていただくことは何もございません。
工事中でも、普段通りのご生活で結構ですし、家具の移動なども必要ありません。ただ屋根に上がるハシゴをかける場所や屋根材料の搬入時の場所の確保が必要となる場合がありますので、その際には当店よりご相談させていただいております。


よく屋根の葺き替えをしませんかと業者さんが訪ねてきますが、ホントのところ屋根って葺き替えが必要なのでしょうか?

「屋根のリフォームって本当にやらなくちゃいけないの?」というご相談を私どももよくお受けいたしますが、この答えについてはたいへんむずかしいところです。
極端なことを言えば、雨漏りがしているとか、天井に穴が開いているのに何もしなくてよいとは申しません。だからと言って、特別何も異常がないのに葺き替えしましょうというのもまた不自然です。
よく屋根は「家の顔」であるといいますが、まさにその通りです。このサイトのあちらこちらにも記述があるように、屋根は住宅としての建物の中でいちばん過酷な条件にさらされています。
つまり、家のバリアのようなものです。そのバリアがバリアの役目を果たさず、異常が目には見えなくても、だんだんと古くなってくると家全体に悪影響を及ぼすことは間違いありません。右肩上がりの高度経済成長の時代には、家も耐久消費財であるなどと言われ、建て替えたり、引越ししたりすることが多かったのですが、現在のよう な不況下ではやはり、古い部分は直したり交換するなどして、家をいかに丈夫で長持ちさせるかというスタイルに移ってきているようです。実際に定年を迎えたお客様など老後は家をきれいにして過ごしたいとおっしゃられる方が増えています。そのような見方から、屋根の葺き替えの必要性をお客様なりにお考えになられてはいかかではないでしょうか?


屋根をリフォームした後、外壁やバルコニーの設置なども行ないたいと考えているのですが、その都度いろいろな業者さんに依頼するのが面倒です。瓦屋さんの方で、良心的に手配していただけることは可能でしょうか?

そうですね、最近は「修繕」という意味のリフォームから我が家を全体的にドレスアップするという意味のリフォームをされる方がひじょうに多くなっています。
たしかに言い方は悪いかもしれませんが、屋根がきれいになると他の部分がたいへん古く、また汚れているように見えたりすることもあるかもしれません。
私どもにも雨どいや外壁の塗装工事や、塀や門扉、ガーデンリフォームまで依頼されるお客様もいらっしゃいます。
当店ではお客様への「直売工事」を他の箇所のリフォームについても同様に専門の工事店を手配させていただくことが可能で、 こちらについても「直売価格」で行なわせていただきますのでご遠慮なくご相談ください。


屋根リフォーム工事を依頼した場合、追加の費用などは発生しないのでしょうか?あとになって、あれこれと追加されても困ります。

当サイトでは、今までわかりにくかった屋根のリフォーム工事価格について、当店なりに
工夫の上、明確に表示させていただいております。
お客様がご心配のように、あとになっていろんな追加費用を請求されては困りますよね。当店では追加の費用が発生する場合として、以下の通り規定しておりますのでご参考にしてください。

@

屋根の野地板補修費用(点検時にご説明いたします。)

A

屋根工事に関わる足場代(屋根勾配が6寸以上の場合に必要となります。これも点検・及びお見積時にご説明いたします。)

B

屋根材搬入時における追加手間賃費用(現場までの通路が狭い、または高台にあるなど材料の搬入時に人の手が必要となる場合があります。)

C

工事着工後の屋根材の変更に関わる費用(屋根材料手配後の変更には材料差戻し運搬代、または変更後の屋根材価格の差額が必要となります。)

D

既存屋根材の撤去時における外壁の老朽化による落脱等(既存の古瓦撤去時に老朽化したモルタル壁などが大きく落脱する場合や、雨どいの補修や交換が必要になる場合があります。充分に注意して工事はいたしますが、不可抗力によるケースもございますので、その際にはご相談させていただきます。)


よく「台風や梅雨に備えて屋根のリフォームを!」をという広告を見かけます。なんとなくわかるような気もしますが、どうしてでしょうか?

屋根にとっていちばんの強敵はやはり、「雨」です。
屋根に関して目に見える異常として代表的なものは雨漏りです。台風シーズンには、この雨に「強風」という強力(?)な助っ人が加わり、当たり前ですが、梅雨の時期には雨が「長期間降り続く」や「勢いが増す」ということになります。
屋根が健康であれば、これらが少々重なってもどうこういうことはないのですが、このサイトの随所に述べていますように瓦のズレや破損、老朽化の進みなどの「異常」をそのままにして放っておいた屋根に、いつもとは違うより過酷な気象条件となった時、すなわち台風や梅雨の時期に雨漏りなど屋根の異常というものはあらわれやすいのです。
具体的には、雨というものは屋根の上から下へ流れ落ちるのが当然なのですが、特に風が強く、雨量が多い時などは、雨水が風に押し戻されて、瓦の隙間などに入り込む危険性が高くなり、これに異常な 箇所があると、そこから野地板に雨が入り込むという現象が起こる場合があります。
しかし、たとえそのようなことになっても、野地板と瓦の間に施してある防水下地材がバリアの役目を果たしておりますので、それが老朽化でボロボロになっていれば話は別ですが、いきなり天井裏に雨がポタポタ 落ちてくるということにはなりません。
このようにやはり、台風や梅雨など「雨」に強力な助っ人が加わる前に点検をおこない、直すところは直しておいた方がよいといえるのではないでしょうか。


金阪瓦商店さんは屋根の点検や見積にどうしてお金がかかるのですか?「見積無料!」というのが普通のような気がするのですが・・・。

世間ではよく「タダほど高いものはない」といいます。
「見積無料!」をうたっている業者はすべてがそうであるとは申しませんが、そのほとんどが見積もりだけではなく、その後のリフォーム工事をしていただきたいと考えているはずで、また工事を受注するように強く営業を おこなうケースもあるでしょう。
当店でも正直なところ、リフォームの必要がない屋根であるにもかかわらず工事をしてくださいと依頼をいただければそれにこしたことはございませんし、仕事をさせていただく上でははたいへん有難いお話であることは言うまでもありません。
しかし、私どもは地元でかれこれ40年以上も屋根工事をさせていただいているお店ですので、点検後必要が無いと判断した場合には必要なしと正直に お話いたします。
また大きなリフォーム工事店ではありませんので、すべて無料というわけにもまいりません。 不景気なご時世ですからお客様にとって不必要なご提案や無理な営業をおこなわずに、最低限の交通費などの経費のみいただくというスタイルとさせていただいておりますのでご了承いただければ幸いでございます。


突然、リフォーム工事の業者と名乗る方が来て、自分の持っている余った瓦とお宅の屋根の瓦がいっしょだから、安く工事ができるとリフォームを勧められました。悪い話ではないと
思うのですが、まかせても大丈夫でしょうか?

たしかに話だけをうかがいますと悪い話ではなさそうです。
しかし、「余った材料で安く工事ができる」というのも工事業者であればそのようなことがあることもたしかに事実なのですが、最近ではこれも悪質訪問販売業者の常套文句です。
できれば私どもでなくてもお客様の地元での工務店や屋根工事店に相談される方が良いと思われます。その業者さんがもしお客様のご親戚等であるならお話も信用できるかもしれませんが、やはり後で大切な屋根に何かあってからでは遅いのです。
工事代金を支払った後、工事内容について保障もされないばかりか連絡もとれず、結局、別の業者さんに直してもらって通常の何倍も費用がかかってしまうというケースもよくあります。
結局のところ、世の中、うまい話はそうあるものではないと考える方が無難で はないでしょうか。


屋根のリフォーム工事をすると、今屋根にのっている瓦(屋根材)はもちろん不要になると
思いますが、処理の方はしていただけるのでしょうか?またそれには追加費用などがかかるのでしょうか?

もちろん、古い瓦(屋根材)や材木、ゴミなど当店ですべて処理させていただきますのでどうぞご安心ください。
「廃材(残材)処理費」という名目で別に請求項目として上げるのが普通なのですが、
当店ではこれらの費用もすべて合算として含まれておりますので追加費用も発生いたしません。


屋根のリフォームといっても、部分的な補修や天窓の取り付けなどいろいろとお願いしたいことがあるのですが、細かい要望も聞いていただけるのでしょうか?

屋根もリフォーム工事の多様化にともない、最近では下記のようにいろいろなケースでのご相談が増えております。

@

離れの部屋の屋根だけリフォームしたい

A

できれば鬼瓦だけは今までのものを使ってリフォームしてもらいたい

B

冬場になると雪が積もるので、瓦に雪を止める部材を取り付けてほしい

C

内装のリフォームをしたのですが、採光用の天窓を取り付けたい

D

棟部のみ、または屋根の片面側の一面のみリフォームしたい

E

塀に使われている瓦をモダンなものにリフォームしたい

等々、ご希望をおっしゃっていただければ個々のケースについても対応させていただきますのでご遠慮なくお申し付けください。


よく「台風に強い屋根にする」というキャッチフレーズで瓦と瓦同士を接着剤で固定する工事があると聞きますが、屋根にとってどうなのでしょうか?

瓦と瓦をラバー系接着剤で固定する工事のことを言われていると思いますが、たしかに台風時の強風などにより瓦が飛散することはなくなるでしょう。
しかし、この工法には私ども屋根工事店の立場からすると問題点があります。

第一に、接着剤により瓦と瓦の隙間を埋めてしまうことが問題です。
よほどつなぐ箇所に注意をしないとその部分から毛細管現象などにより反対に雨水を引き込む結果となります。それにこの工法を施す前にもし屋根全体の歪みやたわみ、瓦のズレや破損などがあれば、確実に補修しておくことが大前提となりますので、屋根のことをよくわかったしっかりした業者に依頼することが大切です。

第二に、この工法を施した屋根を将来リフォームをする時は割高になってしま うことです。
どういうことかと申しますと、この接着剤は当然ひじょうに強力なものですから、瓦はちょっとやそっとでは離れな くなってしまいます。
つまり葺き替えなどのリフォームの場合はこれらの瓦を一枚一枚屋根からはがして取り除かなければならない作業をともないます ので、その場合に瓦をはがすために通常の何倍もの労力が必要となるためその分費用が割高になってしまうのです。

この工法は接着剤を塗っていくだけの素人でもできそうな簡単な工事に見えますが、この工法を瓦屋根に施すためには屋根に関する専門知識がどうしても必要になりますので、 検討される場合は屋根工事を専門におこなう業者にお任せすることをお勧めいたします。



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