【格調高い塀瓦にはズバリこれ！】

瓦は屋根だけに使われるだけではなく、建物の周りの塀(へい)にも使われています。
塀瓦というのは目立たない存在ですが、当然「人の目の高さ」であることが多く、総合的なリフォームを考える上では重要なポイントを占めるといえます。

皆さんもご覧になられたことがあるかと思われますが、よく屋根の瓦の色と同じ色の右図のような7寸紐丸瓦(ひもまるがわら)と呼ばれる丸い形をした瓦が一般的に塀に使われています。

このページでは瓦が一体型で施工性もよく、手軽に格調高い塀に仕上がる商品「マルト塀瓦」についてご紹介いたしましょう。

下の塀の瓦をご覧ください。
いぶし瓦の和型を使い、格調高い和風の趣が感じられます。

これは「菊間」という商品で、基本的には左のように4種類の部材を組み合わせています。
通常ですと、このような塀瓦を作るには、万十軒瓦やのし瓦などを使用して形作っていかなければならないのですが、この商品の良さはその施工性がたいへん良く、また、一体成型であるため、雨水などが浸入しにくい構造であることです。